2代目となる新型『CLAシューティングブレーク』のデザインテーマは、「積載スペースを備えたスポーツカー」だ。長く伸びたボンネット、クーペのようなウィンドウラインを備えたコンパクトなキャビン、リアホイールアーチ周辺の筋肉質なボリューム感などに、スポーツカーのデザイン要素を取り入れたという。 フロントマスクは、パワードームを備えたボンネットや、サメの鼻のように前方に傾斜したノーズを備える。グリルは、中央にスリーポインテッドスターを配したダイヤモンドパターンだ。リアは、テールランプをコンパクトにまとめ、バンパー部分にナンバープレートを移設し、ワイド感を強調している。 ボディサイズは、全長4688×全幅1830×全高1442mm、ホイールベース2729mmとなる。先代モデルに対して、48mm長く、53mmワイド、2mm背が低い。ホイールベースは30mm延びた。エアロダイナミクス性能は、先代よりも引き上げられている。 インテリアのデザインテーマは、「ハイテクかつ若々しく前衛的」だ。コクピットの上のカウルは完全に廃されており、ダッシュボードとドアが連続して見えるデザインとした。タービン状のエアダクトは、最近のメルセデスベンツ車に共通するデザインだ。 ボディサイズの拡大によって、先代よりも室内空間が広がった。とくに、ひじ周りのスペースは、前席が35mm、後席が44mm拡大する。後席の肩周りの空間も、22mm増えた。トランク容量は、先代よりも10リットル増えて、505リットル(VDA計測)を確保している。リアゲートの開口部は、先代よりも拡大。さらに、「EASY-PACK」や「HANDS-FREE ACCESS」装備車では、テールゲートに手を触れずに開くことができる。
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