アルファロメオ(Alfa Romeo)は、3月5日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー2019において、『ジュリア・クアドリフォリオ』と『ステルヴィオ・クアドリフォリオ』の「アルファロメオ・レーシング」を初公開すると発表した。 両車は、アルファロメオが2019年シーズンのF1に、アルファロメオレーシングの名前で参戦することを記念した限定モデルだ。今年から、「アルファロメオ・ザウバーF1チーム」は、アルファロメオレーシングにチーム名を変更した。両限定車には、このアルファロメオレーシングの名前が冠される。 2019年シーズンのF1マシン、「アルファロメオレーシングC38」へのオマージュとして、両限定車にはF1マシン同様、ホワイトを基調にレッドをあしらった専用ボディカラーを採用する。さらに、カーボン構造のスパルコ製レーシングシート、カーボンインサートの付いた「Mopar」のATシフトノブ、レザー&アルカンターラのステアリングホイール、アルファロメオレーシングのロゴ入りエンブレムが装着された。 ジュリア クアドリフォリオでは、カーボンファイバー製ルーフを採用。ポリッシュ仕上げのアルミホイールは、『ジュリア』が19インチ、『ステルヴィオ』が20インチとなる。赤いブレーキキャリパーとセラミックディスクも装備された。 2.9リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンには、Akrapovicのチタン製エグゾーストを採用。ドアミラーカバー、サイドスカートインサート、ジュリアのキックプレートなどには、カーボンファイバーが使用されている。
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