【ホンダ シビック 新型】タイプRはハッチバックのみ、スポーティさ際立つ[写真蔵]

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ホンダ シビックハッチバック プロトタイプ
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先代にあたる9代目は「タイプR」のみが限定的に輸入販売されたホンダ『シビック』のハッチバックだが、今夏発売予定の10代目モデルは限定なしでの販売が決まっている。

シビックのハッチバックはイギリスのウィルシャー工場(ホンダオブUKマニュファクチャリング)で製造され、日本に輸入される輸入車となる。セダンに比べ全長で130mm短縮、対して全高は20mm高められている。

基本のモデルは1.5リットルターボエンジンを搭載するもので、CVTのほかに6MTも用意。最高出力&トルクはセダンより高く182馬力/240Nmとなる。またCVTと6MTでは微妙にセッティングが異なり、最高出力の発生回転数はCVTが6000回転なのに対し、6MTは5500回転となる。

先代では限定販売となったタイプRだが、新型では限定販売ではなくなる予定。詳しいスペックは公開されていないが、ニュルブルクリンクでのタイムアタックでは7分43秒80を記録し、FFトップタイムを樹立している。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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