ホンダは、ツインリンクもてぎ南コースにて8月25日、「ホンダ コレクションホール」所蔵車両の走行確認テストを実施した。そこで実走を行った、1966年に活躍したホンダ「RC149」を写真で紹介する。
「RC149」は、1966年の世界GP125ccクラスに投入され、前年2ストローク勢の台頭で奪われたタイトルを奪還した。高出力・高回転を極めた125cc4ストローク並列5気筒エンジンを採用し、最高出力34ps/20,500rpmを発揮。8段変速により最高速度は210km/h以上を記録している。
ルイジ・タベリ氏が駆り10戦5勝の成績を残し、125ccクラスでライダーとメーカー、両タイトルを獲得した。