11時30分にスタートした2015“コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースは6時間を経過。ペナルティで順位を下げたNo.21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMが再びトップに躍り出ている。
4時間半を経過したところで黄旗無視のペナルティを受け2番手に下がっていたが、このスティントを任されたブラッドリー・スミスが一気に追い上げを開始しトップのNo.778 F.C.C. TSR Honda(ドミニク・エガーター)に襲いかかる。ただ現役Moto2ライダーであり、昨年の鈴鹿8耐3位のエガーターにもプライドがある。周回遅れのバイクを掻き分けながら、スミスと一歩も引かない争いを展開。暑い中、コースサイドで観戦していた観客も釘付けになっている様子だった。