英国で6月末に開催された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」。そのヒルクライムで、初走行を披露したインフィニティ『Q50オールージュ』の映像が、公開された。
Q50オールージュは2014年1月のデトロイトモーターショー14において、新型日産『スカイライン』の海外仕様車、インフィニティQ50の高性能コンセプトカーとして、ワールドプレミア。2014年3月のジュネーブモーターショー14では、パワートレインが日産『GT-R』から移植されるとアナウンス。
Q50オールージュのパワートレインは、日産GT-Rベースの3.8リットル(排気量3799cc)V型6気筒ツインターボがベース。最大出力は568ps、最大トルクは61.2kgmを発生。トランスミッションは7速。駆動方式は、前後トルクを50対50に配分するフルタイム4WD。0-96km/h加速4秒以下、最高速290km/hと、パフォーマンスはGT-R譲り。
6月末、英国で開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014では、恒例行事のヒルクライムに、インフィニティQ50オールージュが出走。インフィニティ・レッドブル・レーシングのセバスチャン・ブエミ選手がステアリングホイールを握り、Q50オールージュが約1.8kmのコースで、初走行を披露した。
7月1日、インフィニティヨーロッパは、グッドウッドでのQ50オールージュを収めた映像を、公式サイトで配信。初走行の様子は、動画共有サイト経由で見ることができる。