BMWは、東京モーターショー2013で高性能スポーツクーペ『M3』の後継車となる『M4クーペ』のコンセプトカーを日本初公開した。
3シリーズクーペが廃止、新たに『4シリーズ』となったことで、M3のクーペも新たに「M4クーペ」として生まれ変わる。今回公開されたのは次期M4クーペのデザインを示したもので、「コンセプトM4クーペ」と名付けられている。
「オータム・ダスト」とBMWが呼ぶ特別な金色にまとわれたボディがまず目をひく。大型のバンパー、大口のエアインテーク、張り出したフェンダー、大口径のマフラーなどの各パーツの力強さをより際立たせている。スポイラー、ルーフ、リアアンダーディフューザーなどにはカーボン素材が用いられ、デザインのアグレッシブさだけでなく、走行性能の高さも予感させる。
詳細スペックや発売時期などは明らかにされていない。
東京モーターショーではBMWブースの最深部に展示。BMWにとっても特別なモデルであることが感じられる。