【ロサンゼルスモーターショー13】メルセデス SLS AMG にファイナルエディション…4年の歴史に幕

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メルセデスベンツ SLS AMG GT ファイナルエディション
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ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの高性能車部門、AMGは11月15日、メルセデスベンツ『SLS AMG GT ファイナルエディション』の概要を明らかにした。実車は11月19日に開幕するロサンゼルスモーターショー13、11月20日に開幕する東京モーターショー13で初公開される。

同車は、メルセデスベンツのスーパーカー、『SLS AMG』の最終モデル。2009年9月のフランクフルトモーターショー09のデビューから4年。この「ファイナルエディション」の350台(クーペとロードスター)をもって、SLS AMGは4年の歴史に幕を下ろす。

ベース車両は2012年6月、大幅改良を受けて登場した進化版、『SLS AMG GT』。ファイナルエディションでは、エアロダイナミクス性能を、いっそう追求。フロントバンパーのデザインを小変更し、リップスポイラーを追加。リアスポイラーも新形状とした。

さらに、軽量化のために、ボンネットフードをカーボンファイバー製に交換。ドアミラーカバーもカーボンファイバー製とした。ブレーキも強化タイプにアップグレードされている。

搭載エンジンに変更はない。排気量6208ccのV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力591ps/6800rpm、最大トルク66.3kgm/4750rpmを引き出す。7速デュアルクラッチトランスミッション、「AMGスピードシフトDCT-7」と組み合わせられ、0-100km/h加速3.7秒、最高速は320km/hのパフォーマンスを発揮する。

《森脇稔》

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