11月19日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー13。10月17日、同ショー恒例の「2014グリーンカーオブザイヤー」の最終選考5台が公表された。
同賞は、米国の『グリーンカージャーナル』誌が主催するもので、今年が9回目。米国の中でも、最も環境意識が高いとされるカリフォルニア州のロサンゼルスモーターショーで、毎年発表されている。米国在住のジャーナリストが、2012年秋から2013年秋までの1年間に米国で発表された新型車の中から、最もエコな1台を選出する。
最終選考に残った5台は、以下の通り。
●アウディA6 TDI
●BMW 3シリーズの328d
●ホンダ・アコード
●マツダ3 (日本名:アクセラ)
●トヨタ・カローラ(日本仕様とは異なる)
この5台のうち、日本車は新型ホンダ『アコード』、新型マツダ『アクセラ』 、新型トヨタ『カローラ』の3台。前回のマツダ『CX-5』とトヨタ『プリウスc』(日本名:『アクア』)の2台に対して、1台ノミネートが増えた。
アコードはプラグインハイブリッド車(PHV)やハイブリッド車、アクセラはSKYACTIVテクノロジー、カローラは高速燃費に優れた「エコ」グレードが評価されてのノミネート。一方、アウディ『A6TDI』と、BMW『328d』のドイツの2車は、最新のクリーンディーゼル搭載車となる。
ちなみに過去3年では、2010年がGMのプラグインハイブリッド、シボレー『ボルト』、2011年が新型ホンダ『シビック』の天然ガス仕様、「シビック・ナチュラルガス」、2012年はフォード『フュージョン』が栄冠を手にしている。