トヨタ自動車が8月26日、欧州で先行発表した『ランドクルーザー プラド』の大幅改良モデル。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。
現行型のデビューから3年が経過して施された初の大幅改良では、フロントグリルやヘッドライト、バンパーのデザインを変更。とくにグリルは大型化され、従来よりも押し出し感が強化された。リアでは、テールランプやガーニッシュが新デザイン。
インテリアは、ダッシュボードが新しい。スイッチ類の操作性も向上。シートは2列目と3列目のデザインを変更し、新ファブリック素材や新内装色も採用し、快適性をアップ。4.2インチの新型インフォメーションディスプレイも新アイテム。
メカニズム面では、サスペンションのチューニングを見直し。ハンドリング性能と乗り心地を、いっそう追求。また、オフロードでは、車両の角度、トラクションコントロールやデフロックの作動状況などの情報を、分かりやすく表示。オフロードでのパフォーマンスを高めた。
ランドクルーザーの伝統の高いオフロード性能がアピールされた映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。