ブリヂストンは13日、2012年の国内外のモータースポーツサポート計画を発表。2011年、ミシュランにチャンピオンの座を奪われたSUPER GTでは、GT500クラスの10チーム10台にタイヤを供給し王座奪還を目指す。
GT300クラスにも、昨シーズンに引き続きタイヤを供給。供給チームは、オートバックス・レーシング・チーム・アグリの高木真一選手/松浦孝亮選手組。
そのほか4輪カテゴリーでは、フォーミュラ・ニッポンの単独サプライヤーとして、全チームにタイヤを供給。CIK/FIAカート世界選手権では、トニーカート、ビレル、CRG、マラネロ、ソディカートなどのチームに供給するほか、全日本カート選手権や全日本ジムカーナ選手権にもタイヤを供給する。
このほか、ファイアストンブランドでは、インディカー・シリーズに単独サプライヤーとしてタイヤを全チームに供給する。
一方、2輪カテゴリーでは、FIMロードレース世界選手権シリーズMotoGPクラスに、今シーズンも公式単独タイヤサプライヤーとして全チームにブリヂストンレーシングタイヤを供給する。
全日本ロードレース選手権では、今シーズンもJSB1000、J-GP2、ST600、J-GP3クラスをサポート。全日本モトクロス選手権はIA1、IA2、レディースクラスの全3クラスをサポートする。
また、2006年から6年連続で優勝している鈴鹿8時間耐久ロードレースでは、今シーズン12チームにタイヤを供給する。