気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。 2011年10月24日付●ユーロ圏欧州版IMF前倒し(読売・1面)●マレーシア・グランプリのモトGP、シモンチェリが事故死(読売・21面)●軍事・原発情報流出か、三菱重へのサイバー攻撃、戦闘機・へり関連も(朝日・1面)●高放射線量の中古車追う、消えた福島ナンバー(朝日・39面)●タイ洪水、日系企業生産再開遠く、被害把握も困難(毎日・4面)●トルコM7.2、1000人死亡か、緊急支援要請、建物多数が倒壊(東京・1面)●大卒内定4年ぶり回復、本社調べ(日経・1面)●「過労」トラック安全対策後手に、コスト優先、事故絶えず(日経・35面)ひとくちコメント過酷なモータースポーツに痛ましい事故は背中合わせだが、マレーシアのセパン・サーキットで行われたオートバイのロードレース世界選手権シリーズ第17戦、マレーシアGPのMotoGPクラス決勝で、マルコ・シモンチェリ選手(イタリア、ホンダ)がレース中に転倒、後続車にはねられて亡くなったという。きょうの読売などが共同配信の記事をスポーツ面で取り上げているが、シモンチェリ選手は2002年に125ccクラスでシリーズに加わり、08年には250ccクラスで総合優勝。10年から最高峰のMotoGPクラスに昇格し、今季は青山博一選手のチームメート。その青山選手ら日本人ライダーは無事だったと伝えている。レース事故といえば、先週末の16日には、ホンダがエンジンを供給する米ネバダ州ラスベガスで行われた自動車のインディカー・シリーズ最終戦の決勝レースで15台が接触、衝突する多重事故が起こり、英国人ドライバーのダン・ウェルドン選手が死亡したばかり。致命傷を負わないためのマシンやコースの安全対策は進んでいるものの、きょうのスポーツ紙の中には「ホンダに再び悲劇」というタイトルで、ホンダ関連でレース事故死が2週連続で発生したことで、度重なる悲劇を報じている。
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