全体相場は続落。先週末のハイテク株高を受け、買いが先行してスタート。しかし、1ユーロ=112円台に円高が進んだことから見送り気分が台頭。金融、不動産株が売られ、平均株価は前週末比1円76銭安の9498円49銭と小幅ながら続落して引けた。
自動車株は総じて堅調。トヨタ自動車が35円高の2929円、ホンダが30円高の2994円と反発。ダイハツ工業、富士重工(スバル)が続伸し、スズキ、三菱自動車、日野自動車がしっかり。
こうした中、日産自動車が6円安の748円と反落。米フォードの保有株式売却報道が嫌気され、マツダが2円安の212円と下落した。いすゞも6円安の314円とさえない。