全体相場は小反発。米国株安を受けた売りの一巡後は、円相場の落ち着き、アジア市場の堅調などを好感した買いが入った。
もっとも、決算発表の本格化を控えて手控えムードが支配的で、引けにかけて伸び悩んだ。円相場は1ドル=103円台の動きとなったが、自動車株は高安まちまち。
マツダが前日比16円高の438円と続伸。スズキが45円高の2715円と反発し、ダイハツ工業、いすゞもしっかり。
一方、大手3社はそろって続落。トヨタ自動車が90円安の5140円、日産自動車が12円安の874円と下げ、ホンダも60円安の3180円と続落した。富士重工業(スバル)、日野自動車もさえない。