主要企業の9月中間期決算発表を控えて様子見気分が強まり、全体相場は反落。自動車株は総じてさえない動きとなった。
大手3社がそろって下げた。日産自動車が前日比21円安の1346円と4日続落し、ホンダは20円安の4050円と3日続落。トヨタ自動車も10円安の6780円と反落した。ダイハツ工業、マツダが続落し、富士重工業、日産ディーゼル工業もさえない。
こうした中、スズキが20円高の3210円と続伸。中間期業績の上方修正等を受け、大手証券が3100円から3800円に目標株価を引き上げたことで、好業績銘柄物色の市場の流れに乗った格好だ。いすゞが続伸し、日野自動車工業、三菱自動車工業もしっかり。