JR西日本とJR九州は9月18日、熊本県のマスコットキャラクター(営業部長)「くまモン」と豊肥本線阿蘇駅(阿蘇市)のマスコットキャラクター(名誉駅長)「くろちゃん」を車体にデザインしたラッピング車を山陽・九州新幹線で運転すると発表した。
JR西日本は9月20日、同社のICカードシステム「ICOCA(イコカ)」のカードデザインを変更すると発表した。11月1月から新デザインのカードを発売する。
8月24日未明に発生した集中豪雨の影響で運休中の山陰本線江津~浜田間19.0kmは、9月25日の始発列車から運転を再開する見込みとなった。JR西日本が9月20日発表した。
国土交通省が9月18日15時時点の情報としてまとめたところによると、台風18号の影響で運休している鉄道路線は復旧が進み、運休中の路線は10社局13路線となった。
台風18号が日本列島に上陸した9月16日、各地の鉄道路線で列車の運休や運転の見合わせが相次いだ。国土交通省のまとめによると、17日5時の時点で鉄軌道事業20社局39路線が運転を休止。一部の路線では橋りょうの流失など大きな被害が発生している。
JR西日本はこのほど、天王寺~和歌山間61.3kmを結ぶ阪和線に新しい運行管理システムを導入すると発表した。9月28日から使用を開始する。これに伴い折り返し設備の増強や踏切対策の強化なども行い、輸送障害の削減などを目指す。
JR西日本はこのほど、列車運行情報の提供サービスを拡充すると発表した。運行情報などを表示できるタブレット端末を導入し、駅員による案内サービスを強化する。
JR西日本はこのほど、同社が開発を進めてきたロープを昇降させるタイプのホーム柵を、桜島線(JRゆめ咲線)桜島駅の1番線ホームで12月上旬から試行運用する予定を発表した。
JR西日本は9月6日、水害により運休中の山陰本線益田~奈古間45.7kmと山口線地福~益田間50.0kmについて、被災状況の現地調査が完了したと発表した。再開時期のめどは立ってないが、同社は復旧に向けて沿線自治体と協議を進めていくとしている。
JR西日本は10月の「鉄道の日」にちなみ、同社エリアの普通列車専用フリー切符「鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ」を9月20日から発売する。
JRグループ旅客6社は10月14日「鉄道の日」に合わせ、JR全線の普通列車専用フリー切符「秋の乗り放題パス」を9月20日から発売する。切符の効力などは2012年秋季版とほぼ同じだが、発売期間が伸びている。
新幹線金沢開業記念事業実行委員会と石川県金沢市は、10月12日に「新幹線1000人レールウォーク」を開催する。北陸新幹線長野~金沢間の2015年春開業に向けたプレイベントとして、金沢駅から新幹線の線路を約1.5km歩く。
JR西日本と日本旅行は8月30日、国鉄色の475系で運転する団体臨時列車の旅行商品「475系国鉄色編成北陸本線100周年記念号の旅」を発売すると発表した。10月13・14日に運転する。
8月24日からの大雨による災害で運休しているJR線のうち、三江線の浜原~三次間58.0kmは9月1日の始発列車から運転を再開した。JR西日本によると、山陰本線江津~浜田間19.0kmも9月末頃に復旧作業を終了する見込みとしている。
豪雨災害により一部区間の運休が続いている山口線について、JR西日本は8月26日、津和野駅構内に留置したままとなっている気動車を益田駅に移動させると発表した。日時は9月3日の10時30分から14時までの間を予定。同社は踏切通行時に注意するよう呼びかけている。