7月の水害により鉄道路線の一部運休が続いている中国地方で、運休区間が拡大した。8月24・25日に発生した大雨の影響で、山陰本線江津(島根県江津市)~浜田(浜田市)間19.0kmと三江線江津~三次(広島県三次市)間108.1kmが運休。現在は代行輸送が行われている。
JR四国とJR西日本は8月26日、JR四国が2014年春以降に発売するICOCAカードのデザインが決定したと発表した。JR四国内のICOCA利用可能駅も大幅に増える。
JRグループ旅客6社は8月23日、10月1日から11月30日までの61日間に運転する秋季臨時列車の概要を発表した。
JR西日本は、毎年秋に実施している山陽新幹線博多総合車両所(福岡県那珂川町)の一般公開イベント「新幹線ふれあいデー」を10月20日に開催する。開催時間は10時から16時まで。
JR西日本と南海電気鉄道、近畿日本鉄道(近鉄)、京阪電気鉄道、大阪水上バス、近江鉄道の6社は8月21日、「秋の関西1デイパス」を発売すると発表した。JR線のフリー切符に私鉄線などの割引切符引換券が付く。
JRグループ旅客6社は、旧国鉄時代の1981年から設定している「フルムーン夫婦グリーンパス」を今期も発売する。2人の年齢の合計が88歳以上の夫婦を対象にしたJR全線のフリー切符で、グリーン車も利用できる。
JR旅客6社はお盆期間(8月9~18日)の新幹線、特急、急行の輸送実績をまとめた。全体では約1256万人で、前年同時期に比べ3%増加した。
7・8月の大雨の影響で運転を見合わせているJR線は、8月16日10時時点でJR東日本の花輪線鹿角花輪~大館間37.2km、JR西日本の山口線地福~益田間50.0km、山陰本線益田~奈古間45.7kmの3線3区間となっている。
JR西日本は8月12日、60歳以上を対象にした全線フリー切符「ノリノリきっぷ」を今春に引き続き発売すると発表した。利用できる日数を前回発売分より1日増やす。
JR西日本は8月9日、在来線における地震発生時の運転規制を9月1日から変更すると発表した。現行の運転規制の指標は「地震加速度(ガル値)」を用いているが、これを「計測震度」に変更。通常運転に復帰するまでの時間を短縮する。
7月28日に発生した島根県西部と山口県内の豪雨で一部が不通となっている山陰本線について、JR西日本は8月9日から代行輸送の実施区間を拡大した。これにより不通区間の全線で代行輸送が確保された。
JR西日本商事の鉄道グッズショップ「トレインボックス」は、「5000系快速マリンライナーチョロQ」と「Nゲージ キハ47形ディーゼルカー」を発売すると発表した。
旅客鉄道各社は5日、交通系ICカードの1ヵ月あたりの電子マネー利用件数が、7月に1億件を突破し、約1億0,435万件となったことを発表した。
7月28日の山口・島根豪雨で大きな被害が発生した山陰本線と山口線について、JR西日本は8月2日、両線の被災状況と今後の運行計画を発表した。
JR西日本が7月30日に発表した2013年度第1四半期(4~6月期)の連結決算は、売上高が前年同期に比べ0.1%増の3108億円で、4期連続の増収だった。営業利益は5.6%増の370億円、経常利益が7.7%増の305億円で、四半期純利益は13.9%増の185億円となっている。