
富士重工、今期経常利益は7%増の500億円
富士重工業は9日、2006年3月期決算と今期(07年3月期)の業績予想を発表した。今期は新型スバル軽自動車の国内投入などにより、世界販売は前期比7%増の61万1000台を計画している。

富士重、新型スバル軽自動車の車名を公表、販売攻勢も
富士重工業は、まもなく投入する新型スバル軽自動車の車名を発表した。車名は『ステラ』で、イタリア語で「星」の意味を持つ。新型軽自動車は背高タイプの“ハイトワゴン”で、6月に発売する予定だ。

富士重、富士機械を完全子会社化
富士重工業は、子会社の部品メーカー富士機械を完全子会社化すると発表した。富士重の9日開催の取締役会で、株式交換で富士重が富士機械を完全子会社化することを決議した。富士機械はJASDAQ市場に上場しているが、完全子会社化で上場廃止する。

スバル 富士重工業社長に森郁夫常務執行役員
富士重工業は9日、同日の取締役会で竹中恭二社長(59)が取締役相談役に退き、海外営業本部長の森郁夫常務執行役員(58)が社長に昇格するトップ交代を内定したと発表した。6月末の株主総会後に就任する。

スバル R2 にアクタスとコラボ開発した特別限定車
富士重工業は、軽自動車のスバル『R2』に特別仕様車「Refi limited」(レフィ・リミテッド)を設定して5月6日から発売開始すると発表した。500台限定。

スバル インプレッサ が衝突試験でIIHSゴールド賞
富士重工業は、2006年型スバル『インプレッサ』が、米国保険業界の非営利団体IIHSが実施する安全性評価で、優れた車種に与えられる「トップセイフティピック」に選定、中でも最高の評価であるゴールド賞を受賞したと発表した。

【ニューヨークモーターショー06】スバル、3モード選べる「SI-DRIVE」
スバル富士重工業は、インテリジェント・ドライブ・アシストシステム「SI-DRIVE」を開発したと発表した。ニューヨーク国際自動車ショー(ニューヨークモーターショー)の『レガシィセダン2.5GT spec.B』に搭載して参考出品。

スバルラリーチームに住友ゴムがタイヤ供給
住友ゴム工業は、2006年度から国内新体制となる全日本選手権に出場する「スバルラリーチームジャパン」へのラリー競技用タイヤのサポートを決定したと発表した。

スバルラリーチームジャパン2006年活動、全日本にも参加
富士重工業は、国内のスバル特約店のサービスメカニックで構成する「スバルラリーチームジャパン」の2006年の活動を発表した。9月に北海道で開催が予定されているWRC第11戦ラリージャパンに3年連続で出場するとともに、4月から始まる全日本ラリー選手権にも出場する。

富士重、軽自動車不振で低調…2月実績
富士重工業(スバル)が発表した2月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比4.6%減の4万8867台となり、マイナスとなった。