14日、富士重工業は新型軽乗用車『ステラ』を発表。竹中社長は発表会にて「マーケットのど真ん中を突く直球ストライクを狙った。」と語り、スズキ『ワゴンR』、ダイハツ『ムーヴ』などの“ハイトワゴン”のセグメントに「ステラでスバルは一矢を報いたい」とコメントした。
「室内で楽しく時間を過ごせる」というのがキーポイントというステラは、いろんなものを収めることができる「女性がもっている大きめなバッグ」のようなイメージで開発されたという。
これまでの手法の、個性的なクルマを生み出した「エンジニアの理屈」だけで作るのではなく、今回はユーザーとともにクルマを作っていこうと、1000人を超える人に試作車を実際に見てもらったという。
また竹中社長は、今回発表したステラと、『レガシィ』、『インプレッサ』に象徴されるスバルの「男のブランド」というイメージで作った『R1』『R2』、また『プレオ』を含めたフォーメーションで、軽自動車市場でスバルの存在感を表していきたいと意気込みを語った。