【インプレ'05】津々見友彦 シトロエン『C4』 柔い乗り味と正確なハンドリングが介在するクルマ
エクステリアデザインは、フランス車らしい柔らかみのあるラインと直線ラインを巧みに合せた小粋さがいい。とくにフロントグリルは、シトロエンのアイデンティティを巧みに組み込んだ。
【インプレ'05】松下宏 シトロエン『C4』 和みのある趣が最大の個性
外観・内装ともシトロエンらしい個性的なデザインを持つ。センターに位置するシースルーのメーターパネルなどが際立って特徴的だ。運転席に座っただけで、何となく心がなごんでくるようなクルマだ。
【インプレ'05】津々見友彦 日産『セレナ』 心地よいユーティリティが売り
先代よりも背高ボディになるも、運転席の乗り降りはしやすい。フロントシートは身体に密着するような心地よい包み込み感があり、なかなかにいい。
【インプレ'05】津々見友彦 ホンダ『ステップワゴン』 近未来的な雰囲気のマルチユースワゴン
いかにもハコのエクステリアから一転、ローフォルムのスポーツ感を感じさせるフォルムはカッコいい。インテリアも低いダッシュボードに横長のメーターパネルなど、モダーンでアクティブな雰囲気だ。
【インプレ'05】松下宏 日産『セレナ』 5ナンバー枠最大のパッケージング
全長を5ナンバー車枠いっぱいにまで伸ばして広い室内を作ったのが『セレナ』のポイントだ。
【インプレ'05】松下宏 ホンダ『ステップワゴン』 低重心のスポーティ感覚が身上
全高を抑えた低重心パッケージによるフットワークのよさが『ステップワゴン』の身上。ミニバンらしからぬ感覚の走りのフィールが味わえる。
【インプレ'05】日下部保雄 マツダ『ロードスター』 質感アップを果たした出来
塊感のあるデザインは力強さを感じることができ、好感度は高い。同時にインテリアに費やされた労力も大きく、質感は従来車に比べると大幅に向上している。大幅にレベルアップした内外装で満足感も高いと思う。
【インプレ'05】木下隆之 マツダ『ロードスター』 3代変わっても初代の志は不変
目をつぶって走ったら、初代『ロードスター』と区別することはできないかもしれない。それほどロードスターは、新型になってもロードスター然としてありつづけている。
【インプレ'05】日下部保雄 レクサス『IS』 一体感ドライビングを意識
コンパクトにまとめたスポーツセダンで、重心位置も前後だけでなく左右にも注意を払って、乗員をセンターに集めるようにしている。
【インプレ'05】木下隆之 レクサス『IS』 BMWに肉薄するパフォーマンス
『IS』の走りはじつにスポーティである。とくに18インチタイヤを履くIS350バージョンSともなれば、走りの質感は驚くほど高いのだ。BMW『330i』M仕様に匹敵するコーナリングマシンに変貌するのである。
