【インプレ'05】こもだきよし プジョー『407』軽快で若々しいイメージのミドルサルーン
プジョージャポンのラインナップの中では一番大きなサイズであるが、あまり重厚感はない。でもそれは軽快感やスポーティさ、あるいは若々しさにつながる面もあり、一概に悪いとはいえない。
【インプレ'05】MJブロンディ レクサス『IS』トヨタ版の3シリーズか?
『IS』は、『GS』に比べたら、それほどは感心はしませんでした。とくに350のほうはフロントが重くて動きが鈍かった。んでプリクラッシュついてたんで、ワンディングでハードブレーキングかました瞬間にシートベルトが「プシュー!」って引き込まれて、一瞬すんげえビビッた。それが一番面白かったりして。
【インプレ'05】下野康史 レクサス『GS』ハイテクぶりは欧州プレミアムも太刀打ちできず
試乗した『GS』430には184万円のオプションがついて、総額814万円にもなっていた。メルセデス『E350』やBMW『530i』より高い。けれども、6気筒のライバルに対して、こちらは『セルシオ』譲りのV8。車線内走行を監視してくれるレーン・キーピング・アシストのようなハイテク安全装備なども独壇場だ。
【インプレ'05】下野康史 プジョー『407』面目躍如の猫足フィーリング
どのモデルにも共通していえるのは、猫足の復活だ。重厚だが、重すぎず、硬すぎない。フランス車一流の、しなやかでやさしい乗り心地が大きな魅力。走り出した途端、思わず両手放しで拍手したくなった。
【インプレ'05】下野康史 レクサス『IS』レクサススポーツラインの最右翼
一般道でじっくり乗ったのは、318psの『IS』350。文句なしに最速のレクサスである。といっても、そこはレクサスだから、蛮カラなスポーティさとは無縁だが、街なかでも高速道路でも、とにかく意のままに加速が利く。
【インプレ'05】MJブロンディ レクサス『GS』すべてに流れる東洋的思想に感服
ワタシはね、レクサスに関しては、自分とは無関係ということで、無責任に全面的に肯定することにしたんですよ。なんせディーラーがいいからさ……。「もてなしの心」っていってるけど、あの言葉に偽りはないよ! すばらしいよ、レクサスディーラーは。
【インプレ'05】下野康史 マツダ『ロードスター』 初志貫徹のクルマ
2リッターになって、かなり速くなった。横に並べて250psの『RX-8』とヨーイドンをやったら、エイトが1車身差で追いつけなかった。もっとも、ある雑誌がベンチテストにかけたら、エイトは広報車でも200ps出ていなかったという話だが。
【インプレ'05】MJブロンディ マツダ『ロードスター』30歳代以上限定、青春復活グルマ
猛烈にスバラシイと思う。傑作中の傑作だ。3代目となった新型『ロードスター』は、まさに正しい青春の復活だ! ただし、30歳代以上のための。
【インプレ'05】下野康史 ホンダ『ステップワゴン』 非クルマ的なアプローチが面白い
いつかやるだろうな、だれかやるだろうなと思っていたら、案の定、出現した“フローリングフロア”が売り。よく見りゃ、ホームセンターで売ってそうな木目プリントの樹脂シートだけど、床が白くて明るいのだから、たしかに非クルマ的で、おもしろい。
【インプレ'05】MJブロンディ ホンダ『ステップワゴン』疑問符のエクステリアデザイン
フロントフェイス見た瞬間に「ダメ」と断言。ダメだよこんなの! 箱に怖い顔描いただけじゃない! あと、サイドに斜めの傷をズバッと入れただけじゃない。
