
【インプレ'05】津々見友彦 BMW『3シリーズ』 ズバリ、イチ押しモデルは330i
デザインもアクが強すぎず、スッキリとしていてスポーティだ。インテリアもBMWらしい品のよさと端正な雰囲気で魅力的。

【インプレ'05】木下隆之 トヨタ『ハリアーハイブリッド』 ハイブリッドの意外性を見せつける豪快なパワー感
ハイブリッドのSUVだと? そんなもん走るのかよ! と思いたくなるけれど、コイツがじつに元気に走るから驚き。半端なSUVなんて、軽く蹴散らす勢いなのだ。

【インプレ'05】MJブロンディ BMW『3シリーズ』 レーシングマシンのように吼えまくるストレート6
車幅が1815mmにまで拡大されたのは、BMWによると「ドイツ人の体格が年々向上しているため」なんだそうだ。ドイツってもともと巨人国なのに、まだデカくなってんのかよ! と、BMWよりまずドイツ人にビックリ。

【インプレ'05】河村康彦 トヨタ『ハリアーハイブリッド』 ポルシェも目を見張る怒濤のパワー感
アクセルオンの瞬間からドカンと背中を蹴飛ばされ、そのままエンジンの回転数と無関係に続く息の長い強力加速感はちょっと異次元の快感。

【インプレ'05】河村康彦 BMW『3シリーズ』 ボディ拡大なるもドライバー至上主義は変わらず
『Z4』やら『1シリーズ』を見慣れた目からすると、そのルックスは予想と期待以上にコンサーバティプな印象。とくにちょっと距離をおいて真後ろからついて行くと、今は亡きカリスマやらランサーといった三菱車と何故か見分けが付き難かったりして…。

【インプレ'05】松下宏 トヨタ『ハリアーハイブリッド』 直線的なパワーフィールはHVならではの味
新搭載の3MZ-FE型V型6気筒3.3リッターエンジンは、ハイブリッド向けらしく効率のよいエンジンに仕上げられており、吹け上がり、パワーフィールとも申し分ない。パワーフィールに関しては電気モーターとの合算になるため、相当にというか強烈なパワフルさを感じさせる実力である。

【インプレ'05】松下宏 BMW『3シリーズ』 走りと快適性のバランスに優れた一台
『320i』の直列4気筒2.0リッターエンジンは110kW/200Nmのパワー&トルクを発生し、走りと燃費のバランスの取れたエンジンに仕上がった。ボディが大きく重くなったものの、運動性能には不満を感じない。

【インプレ'05】熊倉重春 トヨタ『ハリアーハイブリッド』 力まず、ガンガン走れる革命的な走行フィーリング
最近トヨタのハイブリッド路線は、世間の先入観をバリバリ塗り替え中。「燃費いいだけじゃなく、ガンガン走るんです」がそのテーマで、とうとうその波がSUV界にも及んできた。

【インプレ'05】熊倉重春 BMW『3シリーズ』 3シリーズというブランドそのものに納得!
なにしろ「ベンツ・ビーエム症候群」が蔓延している日本だから、ブランドがブランドだけに説得力あり。とりあえず無理にでも納得してしまう自分に気付く。

【インプレ'05】こもだきよし トヨタ『ハリアーハイブリッド』 圧倒的なパワー特性でもクセのあるドライブフィール
運転席に座ると、スピードメーターの左側はタコメーターかと思ったらkWの表示計がある。これだけでもハイブリッド車に乗ったというインパクトがある。