【インプレ'05】下野康史 シトロエン『C4』うれしくもあり、惜しくもある一台
シトロエニストとしては、うれしくて、そして“惜しい”クルマである。まずうれしいのは、すっかり「乗り心地を忘れたシトロエン」になっていた個性派フレンチが、再びお家芸に目覚めてくれたこと。
【インプレ'05】MJブロンディ シトロエン『C4』 カッコから伝わってくるシトロエンらしさ
ワタシはシトロエン車が大変好きなので厳しくいいますが、雰囲気だけのシトロエンです。つってもね、雰囲気だけでもシトロエンっぽけりゃ、じゅうぶんなんだけどね。なんせ、ただのプジョーみたいなシトロエンが多かったんだから。
【ITドライブ徹底試乗'05】ポスト20世紀ドライブを探せ!
21世紀にふさわしい楽しく快適・安全かつ環境にも優しいドライブに、ITドライブという名称を仮に与えよう。最近発表されたクルマから、注目されるITドライブ装備をいくつか選び徹底試乗した。数字やデータだけでは解らない“肌で感じる情報”でITドライブ度を評価しよう。
ITドライブ徹底試乗 アウディ『A8』
現行アウディ『A8』は2003年にデビューを果たした同社のフラッグシップモデル。搭載されるエンジンは3.2リットルV6、4.2リットルV8、そして6.0リットルW12の3種。エントリーモデルの3.2クワトロでさえ、税込価格はなんと850万円オーバーだ。
ITドライブ徹底試乗 ホンダ『シビック』
ホンダの世界戦略車『シビック』もこの秋のモデルチェンジで3ナンバー車に成長。仕向け地制度が採用されており、日本では4ドアセダンのみがラインナップされる。
ITドライブ徹底試乗 日産『フーガ』
日産の高級スポーツセダン『フーガ』。それまでの『セドリック』と『グロリア』を統合するかたちで2004年にデビューした。FR車で、搭載されるエンジンのラインナップは2.5リットルV6、3.5リットルV6、4.5リットルV8の3種。
ITドライブ徹底試乗 レクサス『GS』
トヨタ自動車のプレミアムブランドとして北米市場を中心に展開してきたレクサスブランドが、今年ついに日本へ上陸。その第一弾としてラインナップされたのが『GS』で、現行ではこれがレクサスの最高級車となる。
【インプレ'05】伏木悦郎 レクサス『GS』乗るたびに実感するLフィネスの真価
初めて姿を見たのが2004年1月のデトロイトショー。正式発表まで20ヶ月もの空白があった。ここまで引っ張るとさすがに色褪せるのでは……そんな心配は杞憂に終わった。
【インプレ'05】伏木悦郎 レクサス『IS』トヨタが考える現在最良のスポーツセダン
今もっとも気になっている一台。グローバルブランドとしての再生ということから、全幅が1795mmに拡幅された点は気になるが、前後の絞りを効かせたスタイリングは必要以上にクルマを大きく見せていない。
【インプレ'05】伏木悦郎 マツダ『ロードスター』5速MT&16インチが初代の流れを汲む一台
難しいヒット作の3代目。マツダが選んだのは初代NA型への原点回帰だった。
