常磐線の再開予定…浪江~小高間は4月1日、竜田~富岡間は10月頃に
2011年3月の東日本大震災・福島第一原子力発電所事故の影響で運休中の常磐線竜田(福島県楢葉町)~小高(南相馬市)間36.6kmについて、国土交通省は3月10日、今後の再開の見通しを発表した。一部の区間は再開時期が前倒しされる。
JR東日本「駅ナカ保育園」など100カ所に…改札通過通知サービスも導入へ
JR東日本は3月7日、同社グループによる「子育て支援施設」が4月で100カ所を超えると発表した。今秋には子供が自動改札機を通過した時刻を保護者に知らせるサービスも開始する。
南武線の津田山駅が橋上駅に…2020年春頃完成目指す
川崎市とJR東日本横浜支社の2者は3月7日、津田山駅(川崎市高津区)の自由通路と橋上駅舎の新設工事に着手すると発表した。2020年春頃の完成を目指す。
五能線『リゾートしらかみ』の新型車が埼玉出張…鉄道博物館で展示 3月19~20日
鉄道博物館(さいたま市大宮区)は3月19・20日の計2日間、五能線の観光列車『リゾートしらかみ』で運用されているHB-E300系ハイブリッド気動車「ブナ(木へんに無)」編成を展示する。秋田県の観光キャンペーンの一環。
JR東日本、30周年で20万円の記念入場券…フリー切符も発売
JR東日本は3月7日、同社の設立30周年を記念したフリー切符「JR東日本30周年記念パス」を期間限定で発売すると発表した。30周年記念の入場券も発売する。
JR東日本、トラブル時の折り返し運転に追加整備プラン
湘南新宿ラインや上野東京ラインなど、都心直通列車を複数走らせるJR東日本は3月7日、輸送障害発生時の折り返し運転の追加整備プランなどを明らかにした。深谷・岡部・本庄では、15両編成に対応したホーム延伸工事を2017年度末から実施する。
鉄道の長期運休区間、脱線事故による運休続く 2月末
災害などによる鉄道路線の長期運休区間は、2月末時点で計514.0kmだった。1月の脱線事故で運休していた紀州鉄道は2月23日に再開したが、これに先立つ2月22日には熊本電気鉄道で脱線事故が発生。現在も一部の区間で運転を見合わせている。
JR東日本、南武線の川崎~登戸間90周年で記念列車 3月9日
JR東日本横浜支社は3月3日、南武線川崎(川崎市川崎区)~登戸(多摩区)間の開業90周年を記念し、記念列車の運行などのイベントを開催すると発表した。
東京~館山 内房線経由直通列車、消滅…「特別快速」最終日
千葉・館山と東京を内房線を経由して直通する唯一の優等列車が、3月3日を最後に消滅した。かつての房総特急の役目を引き継ぐかたちで2015年に登場した「特別快速」(東京~館山)だ。同列車は、最終日の3月3日も“普段使い”の客を乗せて淡々と走った。
関東エリア最後のキハ40、全廃…乗務員に変化なし
JR東日本の3月4日ダイヤ改正にあわせ、烏山線で走り続けてきた国鉄型気動車キハ40形が3日最終列車をもって引退。4日から全列車、直流蓄電池電車「EV-E301系 ACCUM」で走る。3日、JR東日本担当者は「烏山線のキハ40は、3日の引退で全車廃車する予定」と話した。
