
【株価】軽自動車好調でダイハツが6連騰
国内企業の好決算を背景に、全体相場は急反発。幅広い銘柄が買われ、自動車株は全面高となった。ダイハツ工業は軽自動車販売の好調を評価した買いが継続し、6連騰。

ダイハツ第1四半期連結決算…国内外販売とトヨタ受託車で大幅増収
ダイハツ工業が発表した2006年第1四半期(4−6月期)の連結決算は、売上高が前年同期比21.7%増の3690億円、営業利益が同8.3%増の109億円となり、増収増益となった。

ダイハツ、国内生産、国内販売、輸出が好調…6月実績
ダイハツ工業が発表した6月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比8.7%増の7万4589台と好調だった。

トヨタグループ生産900万台確実、でも世界一は微妙
トヨタ自動車グループの2006年上半期のグローバルでの生産台数は、ダイハツ工業、日野自動車を含めて前年同期比9.4%増の452万2002台となった。これで年間生産台数が900万台達成する見通しは高くなった。

ダイハツ06年上期実績…海外生産半減、ほか順調
ダイハツ工業が発表した2006年上半期(1−6月期)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同期比0.2%増39万7262台と、微増だった。

トヨタ年央会見…トヨタ、06年の生産 販売計画は据え置き
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日の記者会見で、ダイハツ工業と日野自動車を含むグループの世界生産・販売計画について「昨年末に計画した生産906万台、販売885万台の達成に向けて全力で取り組みたい」と述べ、現時点で計画の修正は行わない方針を示した。

【ダイハツ ソニカ 発表】初期受注が目標の2.5倍
ダイハツ工業は、6月19日に発売した新型軽乗用車『ソニカ』の累計受注が、発売約1カ月で約5000台に到達したと発表した。

【D視点】進化する軽----ダイハツ ソニカ
ダイハツ『ソニカ』で私が注目したのは、軽を知り尽くしているダイハツが、競合車が無い空白のポジショニングである「背の低いツアラー」に目を付け、しかもこの時期に登場させたことである。さらに内容からは「売れてなんぼ」を徹底追及しているようにも感じられた。

【ダイハツ ソニカ 発表】写真蔵…メカ性能
ダイハツ『ソニカ』(6月19日発表・発売)は、ツアラーに相応しい気持ちの良い走りを表現するため全車、新開発CVTとターボエンジン搭載により、スムーズで力強い走りとクラストップの低燃費(23.0km/ )を両立、爽快なハンドリングとフラットな乗り心地、会話の弾む静かな室内空間も可能にした。

軽自動車車名別6月…ワゴンR がトップを堅持
軽自動車業界がまとめた6月の軽自動車車名別販売台数では、スズキの『ワゴンR』が19カ月連続でトップとなった。台数は前年同月比6.1%減の1万8871台。6月のブランド別軽自動車販売台数では、トップがダイハツで、スズキは2位となったものの、車名別では依然としてワゴンRが強い。