『Windows Automotive4.2』と、前バージョンである『Windows CE for Automotive3.5』との最大の違いは、次世代カーナビでは必須となるであろうテレマティクスにOSレベルで対応したことにある。
VICSセンターによると、カーナビが2003年3月末現在で累計1147万6000台を出荷した。昨年の同時期は905万27台だったので、1年間で約242万台出荷したことになる。出荷状況では、やはりカーメーカー純正オプションが市販よりもシェアを確実に伸ばしている。
クラリオンは、ADDZEST(アゼスト)カーナビゲーションシリーズの2003年モデルとして、また新しいラインナップとしてハードディスクドライブ(HDD)ナビゲーションMAX730HDとDVDナビゲーション4機種を6月から発売すると発表した。
クラリオンは8日、独自技術「バリアブルカラーLED」を搭載した2DINセンターユニットなど、アゼストブランドからカーオーディオの2003年モデル6機種を今月中旬から発売する、と発表した。新製品シリーズの目玉は2DINセンターユニット『DMZ636MP』(希望小売価格6万3000円)。
カロッツェリア『HDDサイバーナビ』が5月7日フルモデルチェンジを行った。今回の目玉は、ドライバー一人ひとりの志向に合わせた『エージェント機能』を持たせたことにある。パイオニアによれば、「カーナビが情報と現況を解釈する意志を持ち、ドライバーの意識を超えて機能する。そしてカーナビ機能にとどまらず、AV機能までも取り仕切る」ということだ。
トヨタ自動車は、6日マイナーチェンジして発売した『エスティマ』に、新情報ネットワークサービス「G-BOOK」対応のカーナビをオプション設定した。また世界で初めてとなる、車両前方直下の状況を表示する、新型のブラインドコーナーモニターを新設定するなど、先進装備を充実させた。
カロッツェリアの通信型ナビ『AirNavi』は、地図データを含む様々な情報をダウンロードして利用するカーナビ。今度は宿泊予約サービスなどで知られる「旅の窓口」との提携により、全国約1万件以上の宿泊施設を対象に、地図、目的地、現在地周辺から検索・予約可能となった。
これまで輸入車ユーザーにとってカーナビはどちらかというと縁の遠い存在だった。だが……! 輸入車が採用する純正ナビは使えるのか? デザインを犠牲にしても後付ナビにすべきなのか? そんな疑問をもつ輸入車ユーザーのために、気になる輸入車8台(のナビ)をテストした。ムービーつきの解説で気軽に楽しもう。
G-BOOK対応のカーナビゲーション2003年モデルが、マイナーチェンジをした『カローラ・スパシオ』に搭載された。当初の予想では5月に登場予定となっている新型車が03年モデル第一号になると見られていたが、マイナーチェンジ車に搭載することでその予想よりも早い登場となった。スパシオ搭載のG-BOOKを検証するとともに、今後の展開を占う。
ケンウッドは高音質を追求した2DINタイプカーオーディオ3機種とA4サイズの薄型チューンアップ・サブウーファーを発表。5月中旬より順次発売する。ケンウッドのホームオーディオのデザインにシンクロする「シンプル&クール」なデザインとなり、シックな大人のテイストを求めるユーザーに相応しいデザインといえる。