第4回モービル・エレクトロニクス・ショー2003(MES2003)が6月14日〜15日に幕張メッセで開催される。同ショーはモービル・エレクトロニクス・ショー実行委員会が主催する、100を超えるカーオーディオメーカーやインポーター、プロショップなどがブースを並べる一大カーオーディオイベントだ。
新型『レガシィ』には「LEGACYビルトインDVDナビゲーションシステム」という名称の純正DVDナビがメーカーオプションとして設定されている。純正ナビを装着するメリットは「豊富なインフォメーション機能ですね。セキュリティシステムとも連動しており手間なく設定できることも純正ナビとしてのメリットです」とスバル技術本部の宮沢則之さんは説明する。
カーオーディオのトップブランド、ナカミチが、対象のカーオーディオを購入すると業務用スペックのヘッドホンがもらえる『ナカミチ・サマーキャンペーン』をスタートさせる。実施期間は6月20日〜8月31日。
携帯電話の延長上にあると考えた方が適切な『i-audio』だが、地図情報などのコンテンツ取得についてもそれを習っている。地図や周辺施設情報、おでかけスポット情報などは「E-iSERV」と呼ばれる専用のコンテンツサーバーに接続して得ることになる。
「自分が今いる場所や、その周辺にあるコンビニエンスストアとかの情報は知りたい。ナビはいらないという人でも、そういう欲求は持っているとわかりました」と、『i-audio』の開発を担当したAVC本部・システム開発統括部の沢田輝さんは説明する。
ナビを代替するものはあるが、音楽を代替するものはない。だからこそ『i-audio』では音楽再生能力にはこだわっている。MP3を焼いたディスクをそのまま入れることも、CDからリッピングしたデータをメモリースティックに収録することも可能だ。
アメリカの大手レンタカー会社、エイビスは、XMサテライトラジオと提携し、来月から全米30都市でのエイビスレンタカーにサテライトラジオを搭載する、と発表した。利用料金は当分の間1日2ドル99。レンタカー料金に2ドル99を追加すれば、100チャンネル以上のデジタル放送を楽しむことができる。
富士通テンでi-audioの開発を担当したAVC本部・システム開発統括部の沢田輝さんは「カーナビを必要としない人や、携帯電話によるコンテンツサービスを使いこなしている若い世代の人たちに向けた商品です」と説明する。
イクリプスは、通信機能をもつカーオーディオ『i-audio』を発表した。携帯電話でダウンロードした地図に、内蔵するGPSと車速パルスによって自車位置を表示する機能を持つ。簡易カーナビが内蔵されたカーオーディオともいうべきモデルだ。
自分とクルマの間だけにとどまらず、他車にまでネットワークを広げられるのが、三菱自動車が『iTディオン』の提案する「クルマのホームページ」サービス。専用の情報センターに平均速度やワイパーの動作状況などの情報をアップロードし、その情報を他車が利用できるのだ。