最新地図データをサーバーからダウンロードする通信型カーナビ、パイオニア/カロッツェリアの『AirNavi』が22日、9月度の地図更新を行った。今回の地図更新では、8月に供用開始されたばかりの京滋バイパス久御山JCT〜大山崎JCT間や、沖縄県那覇市に開業したゆいレールも登場。
アルパインでは、ハードディスクカーナビ『HDD555』シリーズのハードディスクバージョンアップの有料サービス(HCE-R001)を開始する。今回のバージョンアップにより、地図データは2002年10月現在、タウンページデータは2002年9月現在、訪問先データは1999年6月〜2002年9月を収録したデータに変更される。
イクリプス『AVN9903HD』ではインダッシュモニターを採用している。オーディオ機能のみを使用する際にはモニターを収納し、見た目にも機能的にもオーディオ専用機として振舞わせるという、新しいコンセプトを取り入れている。
イクリプスのカーナビといえば、地上観測衛星『IKONOS』(イコノス)が撮影した「サテライトショット(通称:IKONOS画面)」の採用がひとつの特長となっている。2002年の夏モデル『AVN8802D』で初採用されて以後、徐々にブラッシュアップが進んでいる。
イクリプスのHDDカーナビはレスポンスの良さをウリとしてきた。縦横のスクロールに関しては他社製を完全に凌駕しており、従来機種でも「これは速い」という印象だったが、『AVN9903HD』ではそれがさらに向上したと感じさせるスピードを持つ。
高級車載オーディオメーカーのナカミチは2002年7月より市場導入を開始している「K.Kobayashi Tuning」に新たにCDヘッドユニット『Tuning CD-700II』を100台限定で加えることを発表した。
FCVの「ビークルホームページ」は単に専用ページを作るのでなく、FCVに小型のサーバーを搭載、走行状況などをFCVからカーテレマティクス技術によって発信させる。「将来のカーテレマティクス技術を探るため、クルマそのものにページ情報を発信する機能をもたせた」(三菱の安東弘光執行役員)という。
日経BP社は17日から20日までの4日間、千葉県の幕張メッセで『WPC EXPO 2003』を開催する。国内外のIT系メーカーなどが集まる総合展示会で、各種デジタル機器はもちろん、モバイルやテレマティクスに関連したアイテムの展示も行われている。
富士通テンは16日、「イクリプス」カーナビゲーションシリーズに、市販業界で初めて、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)ユニットを内蔵したDVDナビゲーションシステム『AVN3303D』を追加し、10月22日から発売する、と発表した。
富士通テンは16日、イクリプスの秋冬モデル2機種を発表した。これまでのAVN路線を継承しながらも、フラッグシップモデルのハードディスクナビ『AVN9903HD』ではインダッシュモニターを採用。オーディオのみを使用する際にはモニターを本体内に収納できるようになっている。