【カロッツェリアHDDサイバーナビ】渋滞予測機能はここがスゴイ

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カロッツェリアHDDサイバーナビの2004年モデル『AVIC-ZH900』シリーズで新たに採用された機能のうち、掛け値なしに「これは便利だ」と言えるのが、過去の渋滞情報データ(VICSなどを独自に加工)を利用した渋滞予測機能だ。

ハードディスク(HDD)内には過去の渋滞情報がデータベースとして収録されている。目的地までのルート設定を行う際には「通過する時間帯に発生しそうな渋滞」を過去データから瞬時に検索。渋滞を当初から避けてルート設定することで目的地に可能なかぎり早く到着することを目指す“渋滞予測検索”も行える。

ルート検索終了時に表示される画面には、目的地までの総キロ数や、有料道路の料金だけでなく、距離から積算した通常時の所要時間と、発生しそうな渋滞による遅延を加味した渋滞時の所要時間の二つが表示されるようになっている。

また、任意に設定した地点において月日と時間の指定をすると、地図上にVICSレベル3と同等の画面を表示させることも可能だ。渋滞が発生しやすい名所とはいえ、車列の長さが多少緩和される時間帯というのは存在するわけで、この機能を使えばそれを事前に把握することもできる。

渋滞予測…といえば、思い浮かぶのはホンダの『インターナビ・ブレミアムクラブ』という人も多いだろう。『オデッセイ』に搭載され、この機能に対応していた純正ナビはパイオニア製と言われている。

インターナビの場合はセンターサーバーに収録された過去データを通信で取得する方式となり、スタンドアローン(単体)で使えるサイバーナビとは異なる。パイオニアスタッフは「渋滞情報のデータベースは自社で独自に作ったもので、ホンダとは全く別物です」と説明していた。

《石田真一》

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