【カロッツェリアHDDサイバーナビ】曲調を解析・分類するミュージックサーバー

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ハードディスクナビといえば、音楽をリッピングして収録する機能をプラスするのが、すでに“お約束”となりつつある。

他社製を含めた従来商品では収録曲数の多さや、倍速録音などリッピングのしやすさで競ってきたが、パイオニアはHDDサイバーナビ2004年モデルにおいて、ミュージックサーバーに他社に先駆けた新機能を搭載している。

それが「フィーリングプレイ」と呼ばれる機能。これはCDから楽曲をリッピングする際、その曲が持つキー、ビート、コード、音圧などを“曲調検出エンジン”が解析。曲がどのようなリズムを刻んでいるかを分析した上で「明るい曲」、「ノリがいい曲」、「静かな曲」、「かなしい曲」、「癒される曲」の5ジャンルに分割。それぞれのフォルダに関連付けされて収録される。

ドライバーはフィーリングプレイのメニュー画面から、それぞれのジャンルを選択すれば、あとはそのジャンルに関連付けされた曲が再生されていく。

それぞれのジャンルにマッチしたものから再生されるが、「これはどうもジャンル違いだ」という曲を発見してしまった場合には、トラックリストのメニューから「UNFIT」を選択すれば、曲順が下に下がっていく。

内蔵ドライブはCDからの4倍速録音に対応しており、リッピング中の音楽再生にも対応している。ミュージックサーバーにエンコードされるファイル形式はATRAC3で、CD200枚分(2000曲)が収録可能だ。

《石田真一》

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