日本の携帯電話市場は第2世代携帯電話(2G)と第3世代携帯電話(3G)の端境期にある。このままいけば、来年度、日本の携帯電話市場は3Gが主流になるだろう。これはカーナビやカーオーディオが搭載するモジュール分野でも、3Gでの競争が進む事を意味する。
今回のモデルチェンジではハード面の改良は最小限に抑えられている。大きく変わったのは地図データ、そしてソフトによる新機能の追加だ。、『DR200』シリーズでは、HDDサイバーナビで採用されたものとほぼ同レベルとなる2003年版データを使用している。
クラリオン/アゼストは東京モーターショー(10月25日から一般公開、11月5日まで)に「車載機器専業メーカーとしての信頼性とこだわり」をコンセプトに、幕張メッセ内にスタンドを構える。
12月より自動車を運転中の携帯電話の使用に対する罰金制度が開始されるイギリス市場向けに、ハンズフリーフォンシステム搭載の『オレンジ・スマート・シティクーペ』が発売された。
アメリカで現在急激に成長中のXMサテライトラジオが、デルファイと提携し、『ローディ』という後付けサテライトラジオを開発した。ほぼすべての車種に取り付けることができ、価格は取り付け料込みで120ドル。
地上デジタル放送とデジタルラジオの試験放送が開始され、放送事業者はモバイル分野の市場拡大にソロバンを弾いている。しかし、携帯電話業界にとって「放送」は、魅力はあるが迂闊に手を出せば火傷をするホットポテトだ。
開発責任者である福里健・第2トヨタセンター・チーフエンジニアは「アベンシスのオーディオは私がクルマと共に作り上げた」と語っている。音へのこだわりをみせるクルマも多いがアベンシスに装着されたオーディオとの違いは何なのだろうか。
クラリオンは、ADDZEST(アゼスト)HDDカーナビゲーションシリーズの上位機種として大容量20GB HDD搭載、MD対応のHDD AVナビゲーション『MAX930HD』を11月上旬から発売すると発表した。
カーナビのトップブランドを邁進するパイオニアが、ヘリコプター用GPS地図情報システムAIRMAP「AMS-3000S」で国土交通省航空局の仕様承認を取得した。このシステムはパイオニアナビコムより発売する。
本格的な説明を始める前に『楽ナビ』のラインナップをもう一度おさらいしよう。今回発表された『AVIC-DR200』シリーズには3つの基本タイプがあり、後席用モニター『キッズモニ』同梱モデルを合わせれば全部で5タイプとなる。