【カロッツェリアHDDサイバーナビ】いま考えられる機能はすべて搭載

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パイオニアは12日、カロッツェリアシリーズのカーナビゲーションとしては、ハイエンドモデルにあたる「HDDサイバーナビ」シリーズの2004年モデル『AVIC-ZH900MD』など4機種を発表した。

最大の特長は、2003年モデルから採用された「エージェント機能」をさらに強化したこと。過去の渋滞情報(VICSなどから加工)をデータベースとしてハードディスク(HDD)内に持っている。

ドライブに行く日付を指定することで、過去データを参考とした所要時間の表示や、渋滞発生箇所を回避した上でのルート設定ができるようになった。ホンダのインターナビ・プレミアムクラブが通信を用いて稼働させる機能を、本機ではナビ本体のスタンドアローンで可能。

ミュージックサーバーにも「フィーリングプレイ」という新機能が採用された。これはリッピングした曲の特徴(キー、ビート、コード、音圧)を“曲調検出エンジン”が判断。自動的に「明るい」、「ノリがいい」、「癒される」など5つのジャンルに分類する。ドライブシーンに合わせて、そのジャンルの中から演奏させることができる。

また、HDDが搭載された“ブレインユニット”は取り外して車外に持ち出し、家庭内に設置するリビングキットに挿入することで、出発前にドライブルートの設定を行ったり、ミュージックサーバーに収録したファイルを再生することもできる。

価格は7v型インダッシュモニターを装備し、DVD/CDドライブとMDドライブを搭載したAVIC-ZH900MDが38万8500円。MD再生機能を省いた『AVIC-ZH900』が36万7500円。7v型オンダッシュモニターと、1DINサイズのナビ本体(DVD/CDドライブ装備)を組み合わせた『AVIC-XH900』が31万5000円となっている。発売開始は6月下旬予定だ。

《石田真一》

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