国土交通省道路局は、各地で行われているスマートIC社会実験6カ所の利用実績を発表した。それらの利用実績の報告書を見る限り、日数が経てば経つほど、概ね利用者が増えている。利用者からの声もほとんど良好で、また利用したいという意見が多い。
道路高度システム化推進機構(ORSE)が8月のETCセットアップ件数を発表した。月計は44万8001台、累計では1368万5455台だった。
中日本高速道路では民営化1周年を記念して、ETC普及促進キャンペーン3件を実施する。各種プレゼントを合計するとマイレージが合計で2000ポイント(無料走行1万6000円分)となる。
東/中/西日本高速道路の各高速道路業者は共同でETC普及促進キャンペーンを実施、ETCマイレージキャンペーンの期間延長とETCポイント2倍キャンペーンを行う。
マツダレンタカーは、愛知県環境部が取組むカーシェアリング社会実験に参加しする。10月1日から12月31日の3カ月間、愛知県豊橋市八町通1丁目にてモニターを募集し、サービスを提供する。
国土交通省は6日、第4期先進自動車(ASV)推進検討会の第1回議事要旨を公表した。第4期はASVの普及促進、技術開発の促進を目標にしている。第1回検討会では、普及対象を軽やコンパクトカーに拡大していくべきといった意見や、他省庁との連携強化が重要などの意見が委員から出された。
クラリオンは、バス、トラックなどの業務用車両向けHDDドライブレコーダー『CF-2400A』(オープン価格)を、9月下旬から発売する。
NEXCO東日本(東日本高速道路)などが参加している道央自動車道(道央圏)社会実験協議会では、10月1日−10月31日の1カ月間、道央自動車道高速道路の道央道千歳IC−登別室蘭IC間で料金割引社会実験を実施すると発表した。
NEXCO中日本(中日本高速道路)では、料金収受員の安全確保のために、稲葉英憲中部地区支配人を本部長とする「ETCレーン事故緊急安全対策本部」を設置した。対策本部では、事故再発防止のために全ての料金所に対して全料金収受員への安全確保行動の再徹底を指示すると共に、緊急安全点検、緊急安全対策を指示している。
首都高速道路は9月5日、8月28日から9月3日までの週平均で、首都高速道路のETC利用率が70%を越えたと発表した。首都高を利用するクルマの10台に7台はETC無線通行だ。