今回のフランクフルトモーターショーでは各社こぞって環境仕様のコンセプトモデルを出展。韓国メーカーのキア(起亜)も同様で、ワールドプレミアとなるコンパクトクーペ『Kee』を筆頭に、LPG車や燃料電池車なども出展。中には旧型トヨタ『プリウス』を思わせるハイブリッドカーの姿も…。
マツダは11日、同日に開幕したフランクフルトモーターショーで、新型『Mazda6』(日本名『アテンザ』)をデビューさせた。発売は欧州が先で年内、日本国内は新年になる模様。
ゼネラルモーターズ(GM)は、10月24日から開催される第40回東京モーターショーで、今年12月から発売を開始するキャデラック『CTS』をはじめ、フェイスリフトを施したサーブ『9-3』、シボレー『コルベット・コンバーチブル』、ハマー『H3』の右ハンドル仕様車を出展する。
トヨタ自動車は1リットルクラスの小型車を欧州市場に投入する用意があるようだ。現行『アイゴ』はどうなるのか、グループ企業のダイハツはどうなるのか。フランクフルトモーターショー、トヨタ『iQ』コンセプト&ブース写真蔵。
三菱自動車がフランクフルトモーターショーで発表した『cX』のフロントは新型『ランサー』(日本名『ギャランフォルティス』)同様、逆スラント形状の「ジェットファイター」グリルを採用。
ジャガーがフランクフルトモーターショー公開した新型車『XF』は、視覚的にはクーペだが充実したインテリアを備え、大人5人がゆったり寛げる。贅沢な素材、精巧な計器類、落ち着いたムードある照明などによって上質なものとなっている。
フォードにはこれまでコンパクトクロスオーバーの持ち駒がなかったが、フランクフルトモーターショーでついに『クーガ』を投入。スタイルは良くまとまっていると思う。ライバルはホンダ『CR-V』、日産『エクストレイル』、トヨタ『RAV4』あたりの日本勢になりそう。
フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、10月26日から幕張メッセで開催される「第40回東京モーターショー2007」にて、アルファロメオ9台を展示する。
今週末の22日・23日は、国際展示場ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭)2・3号館にて、「名古屋ドリームカーショー2007」が開催される。
プジョー・ジャポンは、10月26日から幕張メッセで開催される「第40回東京モーターショー2007」にて、参考出品車4台を含む計11台を出展すると発表した。エンジンも1基展示する。