VWでは同社初となるコンパクトクラスSUV、2008年モデル『ティグアン』を、フランクフルトモーターショーでデビューさせた。
三菱自動車はフランクフルトモーターショーで、“環境性能と実用性能をバランスさせた、新世代のコンパクトSUV”がコンセプトの、『MITSUBISHI Concept-cX』を世界初披露した。
メルセデス・ベンツにとってクライスラーが切り離されてはじめてのフランクフルトモーターショー。プレスデー初日の朝9時から行なわれたプレスイベントでは“The Road to the Future”と題した30分からなる舞台芸術風のプレゼンテーションが格調高く行なわれた。
マツダは、11日から23日まで開催される第62回フランクフルトモーターショーに、新型『Mazda6』(日本名『マツダアテンザ』)を世界初公開として出品した。
アウディがフランクフルトモーターショーで発表した新型『A4』は4ドアクーペのように流麗で美しい。『TT』のような前衛的な美しさではなく、『A5』の流れを汲んだクラシックな美しさだ。従来型A4に似るが、それよりも『A5』に似る。
チェコのシュコダは、『ファビア』に「コンビ」(エステート)を追加、フランクフルトモーターショーで国際披露した。荷室容量は最大1460リットル。6種類のエンジンとアフォーダブルな価格とで、先代に続く成功が期待されている。
スペインのセアトは、フランクフルトモーターショーで『トリブ』コンセプトSUVをワールドプレミア。ランボルギーニから移籍したデザイン部長、リュック・ドンカーボルケがまとめた最初の作品で、今後のセアトのデザイン方針を示唆する。
日産『ミクシム』コンセプトの室内には、新しいドライビング体験=「ニュー・ドライビング・エクスペリエンス」「アンエクペクテッド・ドライビング・エクスペリエンス」と銘打たれた様々な仕組みが満載されている。
フランクフルトモーターショーに登場した『MIXIM』(ミクシム)は、日産の先端技術を満載。取り扱い説明書が無くても機器を操作できるデジタルエイジの若者が、ゲーム感覚で運転を楽しめるコンセプトモデルだ。
『キザシ』は漢字で書くと「兆」。使い勝手と走りを兼ね備えたハッチバックとワゴンのクロスオーバーコンセプトは、スズキが本気で造り上げたDセグメントだ。