大盛況のうちに3日間の会期を終えた輸入車の祭典、東京スペシャルインポートカーショー。数多くのブースが出展され訪れる来場者を楽しませていたのだが、中でも最大級の規模でギャラリーにアピールしていたのがスーパーオートバックス陣営のブース。
全国展開する店舗から選りすぐりのカスタマイズカーを集結させたブースは、ド派手なドレスアップでアピールするキワモノ系(!?)から、しっとりとしたオーディオメイクで周囲を魅了するものまで多種多様。
これは昨今、用品販売だけでなくカスタムやチューニングといった付加価値的業務にも積極的な同グループならではの展開。より高いステージへとカスタムレベルを引き上げるべく、スーパーオートバックス陣営は店舗間で切磋琢磨しているようだ。
SA(スーパーオートバックス)東雲の「東京スタイル」と銘打たれたBMW『3シリーズ』は五重塔が建ち、桜の花びらが舞い散る個性派仕様。和を前面に打ち出したインテリアは、エクステリアに負けず劣らずの仕上がり具合。トランクを開ければ、これまた意表を突く純和風テイストのオーディオメイクが展開する。
SA三鷹はBMW『5シリーズ』のツーリングワゴンをホワイト×ブラックのツートンでスポーティに仕立てた。ツートンフィニッシュのボディは、ルーフを黒のカッティングシートで覆うことで実現。
SA川崎は『MINI』(ミニ)をボディ同色のメタリック系グラフィックでスポーティなエクステリアに仕上げた。パネル張り替えや追加メーター埋め込み等、コクピットのフィニッシュも遊びゴコロ満点。
SA環七王子神谷はメルセデスベンツ『E55AMG』仕様に20インチのレーベンハートLSRを履かせる。またトランクスペースを犠牲にすることなく、アンプやウーファー、モニターをメイク。