新型『マーチ』には、専用に開発された5色を含む12色のボディカラーと、3色のインテリアが用意される。専用色は「コミュニケーションカラー」と呼ばれ、「パプリカオレンジ」や「フレッシュオリーブ」といった食べ物の名前が付けられている。「楽しいランチ」というテーマで、マーチの活き活きした感じを表現したという。
三菱自動車工業は27日「ミラージュディンゴ」に特別仕様車「テディベアエディション」を設定し発売すると発表した。
フォードの正規代理店である近鉄モータースは、高級車のリンカーン『タウンカー』の2002年モデルを3月2日から販売すると発表した。今回発売されるモデルは、従来の「シグネチャー」の3タイプに加え、新たに「SL(シグネチャーロング)」を導入する。
新型『マーチ』は、ルノーと共同で開発された「Bプラットフォーム」と呼ばれる新プラットフォームを使って作られた第一号車である。このプラットフォームは、今後登場する次期『キューブ』など、さまざまな車種に使われる、と発表されている。
26日の報道発表会の帰り道、取材班は銀座の町中を走る新型『マーチ』を目撃。発売は3月5日なのでメーカー関係者が運転しているのだろう。あるいは発表会後に展示車両を回送していたのかもしれない。
NKK(日本鋼管)は、自社で改造したDME(ジメチルエーテル)自動車が、国土交通大臣から試験自動車の認定を受けてナンバープレートを取得、27日から公道試験を開始すると発表した。
富士重工業は、今月12日にフルモデルチェンジして発売した『フォレスター』の受注台数が発売後2週間で、月販目標の3000台に達し、好調なスタートを切ったと発表した。
「安定感のある水平基調の下半分に、丸いルーフのキャビンが載っている」という新型『マーチ』のスタイリングは、「クラスレスのイメージ」と「今までにないオリジナリティ」を追求したもの。
82年に初代が登場し、92年に2代目、そしてまた約10年経って新型が発表された『マーチ』だが、今回発表された新型もその長いモデルサイクルを維持されるのか。第一プロダクトデザイン部の田井悟プロダクトチーフデザイナーは、そのこと自体はあまり意識しなかったという。
モーター式4WDの美点をおさらいすると、(イ)ワイヤーでつながっているためドライブシャフトが不要、(ロ)電気で駆動するため、駆動力が必要な、まさにその瞬間に駆動可能、つまり駆動のタイムロスがない、(ハ)駆動トルクの調整が自由自在、(ニ)メカニカルロスの低減、などが挙げられる。