先月発表された『キューブ・キュービック』をベースに、ロンドンを本拠とするコンラン卿の子息が日産とコラボレーション。 そしてデザインされたのが『Cube3+Conran&Partners』(キューブ・キュービック+コンランパートナーズ。
ターゲットユーザーは現行のキューブシリーズより、女性向けとし、日本の世界観とヨーロッパの世界観の共通点を模索、ロンドンの静けさや日本美術の穏やかさという「calm」、そして「shadow」をキーワードにしてクルマを作ってみたという。デザイン本部の秋山芳久氏は「コラボレーション率は50:50」と言う。
テレンス・コンラン卿率いるコンラン&パートナーズのデザインチームが最初にロンドンに一台だけ投入されている『キューブ』をどこかで目撃したらしい。そしてちょうどコラボレーションの相手を模索していた日産に声をかけてきたという。今のところ市販化の予定はないが、モーターショーで市場の反響を見るようだ。