日産自動車の北米統括会社の北米日産は、3月27日から開催されるニューヨーク国際オートショーで、新型SUV『ムラーノ』を発表する。ムラーノは、ざん新なスタイルの都市型SUVで、今秋、2003年モデルとして北米市場の日産店で発売される。
日産がアーバンSUVと呼ぶ期待の一台、『ムラーノ』がニューヨーク・オートショーでデビューする。ムラーノはイタリアの高級ワインをイメージした名前で、クロスオーバータイプのパッケージとユニークなインテリアを兼ね備えたクルマだという。
三菱自動車は『パジェロ・エボリューション2+2』コンセプトをジュネーブ・モーターショーに展示する。昨年のフランフルトショーで発表した『パジェロ・エボリューション』を、一般ユーザーにも使えるように2+2シーターとし、洗練させたもの。
FF小型車というコンセプトを明確に打ち出したイギリスのベーシックカー、『ミニ』の初代モデルが、BMC(当時。のちローバー)の技術者、アレック・イニゴシスの手によって誕生したのが1959年。それから実に42年目の2001年にフルモデルチェンジされた2代目ミニが、ついに日本市場でもデビューした。
新型『ミニ』はBMWにとって、いろいろな意味で重要なモデルだ。BMWにとって最大のメリットは、これまでBMWがサポートできていなかったサブコンパクトクラスのユーザーの取り込みが可能になったことだ。
新型『ミニ』が初代モデルからもっとも大きく進化したのは、何といっても快適性だろう。最新のメカニズムになり、静粛性や乗り心地が向上したのはもちろんだが、ドライバーやパッセンジャーへの豊富なアメニティの提供も見逃せないところだ。
>新型『ミニ』は、そのデザインソースの多くを1959年に登場した初代ミニから受け継いでいる。ボディタイプは3ドアハッチバック1種のみ。衝突安全性や操縦安定性の確保のため、ボディサイズは初代よりふたまわりほど拡大されている。
かくも国際的な成り立ちの『ミニ』だが、ビー・エム・ダブリューの関昭雄ディレクターは「作りはもちろんBMWクオリティです」と胸を張る。
フォード『フォーカスSVTバージョン』が設定されるようだ。SVTというと流行のSUT(スポーツユーティリティトラック)を思わせる言葉だが、スペシャル・ビークル・チームのこと。フォードのエンジニアが作り上げた内部カスタムカーのようなもの。
BMWジャパンは、新型『ミニ』のトップモデルである『ミニ・クーパーS』の価格を発表した。価格は260万円。スーパーチャージャー付き1.6リットルエンジン、6MTが発売される。デリバリー開始は5月中旬の予定。