来年行われるイギリス国際モーターショーに関して、BMWが不参加を発表したのに続き、参加を取りやめるメーカーが後を絶たないという。
小糸製作所は、前照灯用高効率バルブ『ホワイトビーム』の新バリエーションとして、『ハイパワーハロゲン・ホワイトビーム・ロングラスティング』を発売した。従来品と比べて寿命は約2倍。高色温度の白色光を照射することにより白さと明るさ感も向上した。
ホンダが北米を中心に展開するアキュラは、2002年1月のデトロイト・オートショーで『RD-X』コンセプトを展示する。スポーツクーペとSUV、それぞれの走行性能をもち、都会でのアクティブなライフスタイルに対応するモデル。
ホンダは2002年1月のデトロイト・オートショーに8人乗りSUV、『パイロット』を出展する。量産直前のプロトタイプで、同年夏にアメリカで発売される予定。エンジンはV6、四輪駆動で、クラストップの客室・荷室容量をもつとホンダではいっている。
情報筋によると、日産は来年1月早々に予定していた『セレナ』ワゴンのマイナーチェンジを12月25日に繰り上げて実施するようだ。トヨタが『ノア/ヴォクシー』を発売、ホンダが『ステップワゴン』に特別仕様車を設定するなどしているため、早めに対抗策を打ち出すのが狙い。
GMがAMジェネラル社から「ハマー」の商標と製造件・販売権を買収して以来、はじめて自社ブランドで発表するハマー『H2』が、いよいよ来年7月デビューする。
トヨタ自動車は『アルテッツァ・ジータ』の2.0リッターエンジン(1G-FE型)搭載車に4WDを新設定して、13日から発売した。これまで同車の4WDの設定は、3.0リットルエンジン搭載車に限られていた。売れ筋の2.0リットル車にも設定することでラインアップの充実を図る。
ホンダは、軽乗用車『ライフ』に快適装備を充実しお買い得感を出した特別仕様車「メヌエットDX」を設定して販売開始した。価格は約5万円の装備を加えながら、ベース車より1万円アップに抑えた。3AT/FFが106万8000円、3AT/4WDが118万8000円。
ホンダは、5人乗り量産ガソリン車として世界最高の燃費を実現した実用的なセダン『シビック・ハイブリッド』を14日から発売する。注目の価格は209万円で、トヨタ自動車のハイブリッドカー『プリウス』よりも9万円安く設定した。
2004年には販売が始められることになっている燃料電池車だが、現在のポイントは燃料電池そのもののコストをいかに下げられるか。また燃料電池の燃料を水素にするか、ガソリンにするか、エタノールなどを使用するか、ということも開発競争の焦点となっている。