日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、路線バスやコミュニティバスに設置する車いす固定装置を大幅に改良した『小型・電動チェアロック』を開発、31日から発売する。これまでの製品よりも小型化し、低価格も実現した。
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは★★★(超-低排出ガス車認定)の『ブルーバード・シルフィ』をベースにした「教習車」を新たに設定して、31日より発売した。教習車として必要な装備を追加している。価格は141万2000円(5MT)。
販売好調が伝えられる三菱『eKワゴン』は、開発期間21カ月で発売された。リードタイム短縮はコスト削減につながり、マーケット動向とのずれも少なくなる。とはいうものの、記録的といわれるスピードで急ぐ必要が三菱にはあった。
三菱自動車工業は31日、新型軽乗用車『eKワゴン』の受注が発売から18日間で1カ月の販売目標の2倍にあたる2万台を突破したと発表した。
2年前の東京モーターショーで『ZXS』コンセプトとして発表され、北米で4月に発売された『アクシオム』SUV。今回の東京ショーにも展示されたが参考出品。説明員によると、日本導入にあたって技術的、法的な問題はないそうだ。
三菱自動車は10月中旬に発売した新型軽自動車の『eKワゴン』のラインアップを強化し、今後50%以上の増販を図る方針だ。同シリーズは立ち上がり好調で月販目標1万台に対して倍増の受注ペースとなっている。
情報筋によると、トヨタは11月16日にワンボックスワゴンの『タウンエース・ノア/ライトエース・ノア』の後継モデルである『ノア/ヴォクシー』を発売するが、このほど車両本体価格の概要を決め、取り扱い店のカローラ店とネッツ店にそれぞれ伝えた。
ホンダは11月に『オデッセイ』をマイナーチェンジする。シリーズ全体で内外装のデザインを変更、ステレオをカセットからCDチューナーに変更。また新グレードの「アブソルート」を設定する。
いよいよ一般公開が始まった東京モーターショー。読者の中にも「もう行ったよ」なんて方がきっと大勢いることだろう。今回はいろいろと注目する車種があり、久々に活気のあるショーとなったが、来場者の間で話題騒然、賛否両論となっているのは間違いなく光岡『オロチ』だろう。