今回のパリショーも、多くの量産モデルやコンセプトカーなどの興味深いスタイリング提案に飾られ、大変盛り上がっていた。特記すべき事項をモデルまたはメーカー別に挙げよう。まずはプジョーから。
新しい『レジェンド』にまつわるひとつのニュースが、国産メーカーの国内販売モデルとしてはじめて280馬力をオーバーするエンジンを搭載したことだ。
VW:フォルクスワーゲンは8月末に本国ドイツで発表した『ゴルフ4モーション』四輪駆動仕様を、パリモーターショーで国際披露した。4モーションシステムは2代目に進化。
開発責任者をつとめた齋藤政昭氏が「BMWの『5シリーズ』やメルセデスベンツの『Eクラス』、そしてアウディの『A6』がライバルだ」と断言する新しい『レジェンド』。齋藤氏は「強い魅力があればかならず受け入れてもらえるはず」という。
8年ぶりにフルモデルチェンジした『レジェンド』は、全長4930mmという堂々としたボディを持つホンダのフラッグシップサルーン。ボディサイズやポジションを考えれば国産ビッグセダンとしてトヨタ『クラウン』や日産『フーガ』がライバルとなる。
「走り」の追求からホンダの開発・生産技術陣が取り組んだのが「軽量化」だ。ボンネットやフロントフェンダーなどの外板だけでなく前後のサブフレームや足回り部品などにもアルミを採用している。
無限は、7日発売されたホンダの新型『レジェンド』用各種パーツを開発、11月度より順次、全国で発売を開始する。
「ホンダらしい胸のすく走り」(福井威夫社長)をアピールする新型『レジェンド』は、国内で月間500台(年6000台)と、プレミアムモデルだけに控えめな販売計画となっている。
ホンダは7日、最上級セダンの新型『レジェンド』を発表・発売した。4代目となる新型は、「独自の存在感」、「胸のすく走り」、「高い機動性」の3つをキーワードに開発された。
株式会社プローバが新型『レガシィ』(BL/BP型)ターボ用バイワイヤーコントローラーを10月20日より発売する。