「ホンダらしい胸のすく走り」(福井威夫社長)をアピールする新型『レジェンド』は、国内で月間500台(年6000台)と、プレミアムモデルだけに控えめな販売計画となっている。7日に発表・発売。
これに対し、来週14日にアキュラ『RL』として発売する米国では年2万台を計画、ライバルがひしめく米プレミアムセダン市場に殴り込みをかける。
もっとも、国内では「ホンダらしさ」を象徴するフラッグシップカーとなるだけに、福井社長は年内には「2000台以上は行けるでしょう」と言う。
国内営業担当役員によると、すでに約1000台の予約が入っている。福井社長は、その中には「輸入スポーツセダンのお客さんも少なくない」とし、ライバルとなる欧州車への闘志も垣間見せた。