「WOW!FES 2025」が、10月19日に千葉県習志野市のWOW!TOWN幕張展示場と隣接するカインズ幕張店駐車場で開催される。主催はIDOMのガリバーWOW!TOWN幕張で、地域密着型のイベントとして今年で4回目を迎える。
今年のテーマは「人で紡ぐこのまちの輪を」で、地域の企業と住民の交流を深めることを目指す。昨年の11団体から23団体に参加団体が増え、会場も拡大して過去最大規模での開催となる。
出展ブースでは、習志野市危機管理課による防災学習ブースや、習志野市消防本部と警察署のはたらく乗り物体験がパワーアップして登場する。カインズ幕張店のDIYワークショップやHarbor Circuit幕張新都心店のキッズレーサーランドもあり、親子で楽しめる内容が充実している。

また、WOW!TOWN幕張のブースではバッテリー式電気自動車(BEV)の試乗会やクルマに親しめるゲームも用意されている。会場内には多彩なキッチンカーも出店し、グルメも楽しめる。
メインステージでは、全国で開催されているティラノサウルスの着ぐるみレース「ティラノフェス」が初開催されるほか、習志野市を拠点とするアメリカンフットボールチーム「オービックシーガルズ」の専属チアリーダー「SEA-Cheer」がパフォーマンスを披露する。
さらに、千葉市発のダンスバトル「戦GOKU WOW TOWN杯」も開催され、子どもから大人まで参加可能だ。地域の吹奏楽や地元アーティストのライブもあり、幅広い世代が楽しめるプログラムとなっている。

イベントの締めくくりには、約500発の花火を約10分間にわたり打ち上げる花火ショーが行われ、会場を華やかに彩る。
WOW!FESは2015年に小規模な花火観賞イベントとして始まり、年々規模を拡大。2022年からは名称を「WOW!FES」と改め、地域のつながりを育むイベントとして定着している。
主催はIDOM、協賛にカインズ、ソフト99コーポレーション、プロテクト、和光ケミカル、バンザイが名を連ねている。