今回のパリショーも、多くの量産モデルやコンセプトカーなどの興味深いスタイリング提案に飾られ、大変盛り上がっていた。特記すべき事項をモデルまたはメーカー別に挙げよう。まずはプジョーから。
■『1007』:スライドドアを採用したコンパクトカーという新しいコンセプトへの取り組みは評価に値するが、リアシートへのアクセスは困難で、機能性に欠けている。
■『907』:フェラーリ『マラネロ』と『275GTB』との中間にあるようなスタイリング。なぜ今プジョーというブランドからこのような提案が出てくるのか理解に苦しむ。