大型トラック業界では2005年10月に実施されるディーゼル車の新長期排ガス規制への対応が最大の技術課題となっているが、三菱ふそうトラック・バスはNOx触媒の「ユリアSCRシステム」を採用したエンジンを技術展示する。
日産『キャラバン・ボックス・イン・ボックス』は、本来は運搬が目的であったワンボックスのバンにディスプレイという機能を付加した、新コンセプトの商用車だ。東京モーターショー(11月2日から、幕張メッセ)に参考出品される。
12日に発表されたキャデラック『STS』のエンジンは3.6リットルV6、4.6リットルV8 の2機種。いずれもDOHCで、連続可変バルブタイミング機構を備える。
日産から発売された『フーガ』のシートにはふたつの魅力的な装備がある。ひとつは3.5リットル車に標準装備され、2.5リットル車にもオプションで追加できる、パーソナルドライビングメモリーシステム。
ホンダが東京モーターショー(11月2日から、千葉県千葉市の幕張メッセ)に出品する2台目の福祉車両コンセプトカーは、『ホンダ・アルマス・コンセプト』。ベースはミニバンの『エリシオン』だ。
スズキは福祉車両として、東京モーターショー(11月2日から、千葉県千葉市の幕張メッセで)3車種を参考出品する。いずれも回転スライドシート車で、車種は『アルト』、パリモーターショーで9月に発表したばかりの新小型車『スイフト』、『MRワゴン』。
三菱自動車が東京モーターショーに出品する『グランディス』は「助手席ムービングシート仕様車」。助手席がスイッチ操作によって回転し、さらに車外にスライドダウンすることで、乗り降りを容易にしている。
福祉車両「ウェルキャブ」のラインナップの広さでは定評のあるトヨタ自動車が提案する“新コンセプトの自操式福祉車両”。ベース車両は助手席スライドドアの『ポルテ』で、運転席側もスライドドアを装備した。
今年の年末にフルモデルチェンジが行われる、軽自動車カーゴのダイハツ『ハイゼットカーゴ』も、一足先に東京モーターショーに登場する。新型は迫力のある大きな開口部を持つフロントグリルと、積載性を高めたパッケージングが特徴だ。
東京モーターショー(11月2日−7日、千葉・幕張メッセ)に参考出品されるスバルの軽自動車『R1』。『R2』のデザインモチーフを生かしながら、短い全長とすることで洗練されたエクステリアデザインを実現している。