フライトシミュレーターの技術をスバルが開発した「ドライビングシミュレーターII」。そのシミュレーターに手動だけで操作が可能な自操式運転装置を組み込んだタイプが2台、東京モーターショーに出品される。
ロールスロイスは、創業100周年を記念したコンセプトカー『100EX』の量産化計画を進めている。発売は2006年を予定している。価格は30万ポンド(6000万円)程度になるという。
ベンチュリ『フェティッシュ』は、新たにブランド・イメージを表現したスタイリングが興味を引く。フェラーリやポルシェへの追従をやめ、独自のスタイリングを確立したことを評価したい。
イタリアのフィアットは、スポーティハッチバック『スティーロ』に、F1レーサーのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)をフィーチャーした「スティーロ・シューマッハ・エディション」を2005年より発売する。
荷物を配達するトラックやバンからクルマを離れる際に、いちいちキーを抜きドアロックをするのは面倒、という発想から生まれたのが『タイタンダッシュ/ボンゴコンセプト』。東京モーターショーに参考出品される。
光岡自動車は、マレーシアのTDカーズ社の正規輸入販売代理店契約を締結し、TDカーズが生産する『TD2000』を18日から発売開始したと発表した。TD2000は、1950年代の名車MG『TD』のリプロダクションモデル。エンジンはトヨタ製。
シトロエン・ジャポンは、11月6日から量販車種のシトロエン『C3』のラインナップと価格を変更すると発表した。人気オプションを標準グレード化して5つのグレードとして価格設定する。
トヨタ自動車は18日、海外生産会社での環境対策への取り組みを一層強化するため、独自基準の「グローバル環境マネジメントシステム」(TOYOTA-EMS)を策定した。これを普及させるため、研修を始めた。
ヤマハ発動機は、2004年9月中間期単独決算の上方修正を発表した。大幅な経常減益を予想していたが、増益となる見通しだ。二輪車、四輪車バギー車、表面実装機などが予想以上に好調で、売上高、利益ともに増えたため。
軽自動車カーゴと同じく、ダイハツ『ハイゼット』軽トラックも年末にフルモデルチェンジを予定しており、東京モーターショー(プレスデイ:11月2日、一般公開:3−7日、千葉・幕張メッセ)で一足先に披露される。