フランクフルトモーターショーで新型『XK』クーペを発表したジャガーは14日、「XKコンバーチブル」の写真と概要を発表した。クーペと並行して新型XKでは当初よりコンバーチブルも開発されていた。
クーペと同じくアルミニウム製車体ストラクチャーをもち、車重は1635kg。先代XKコンバーチブルや競合車種より軽い、とメーカー。
エンジンは4.2リットルV8(300bhp)、ステアリングホイールにシーケンシャルシフトを備え、0-100km/h加速が6.3秒、最高速度はリミッター作動の250km/h。
3層タイプのファブリックルーフは動力で開閉し、所要時間は片道18秒以内。下ろしたときは車体内に完全に収納され、アルミ製トノカバーで覆われる。
新型XKは当初より美しいコンバーチブルとなるべくデザインされた、とデザイン部長のイアン・キャラムは語る。「ジャガーデザインの確信の声明でもある。優雅で同時にパワフル、性能や走行ダイナミクスと調和したルックスだ」