東京モーターショー(プレスデイ:11月2日、一般公開:2−7日、千葉・幕張メッセ)に参考出品されるスバルの軽自動車『R1』。『R2』のデザインモチーフを生かしながら、短い全長とすることで洗練されたエクステリアデザインを実現している。エンジンに関してはR2のDOHCモデル「R」のエンジンやCVTを搭載する予定。もちろんスバル得意のAWD車も用意される。では、車体が小さくなった分、価格もお求めやすくなるのだろか。スバル商品企画本部プロジェクトゼネラルマネージャーの西尾貞典氏に話を聞いた。「R1は高級車も経験した団塊の世代の方をターゲットとしますので、R2よりもさらに高い質感を追求して開発しております」「R1のインテリアにはツートーンのインテリアを採用しておりますし、メーターに関しても『レガシィ』のような自発光式の専用のメーターを装備しています。また、タイヤには15インチアルミを採用するなど、走りの質感の向上にも努めて参りました。したがって、小さいからといって価格を下げて販売するつもりはございません」「R1はR1の価値を分かっていただける方に、買っていただきたいと思います。R1には小さい車体の中に、知性とステータスを持たせた軽自動車なのです」と、安い価格では販売しないと取れるコメントを残した。車体は、フロア以外ほぼ専用設計で、R2からボディパネルの流用部分は少ない。さらに樹脂製のリアゲートを新採用するなど、開発には手間もかかっているようだ。おそらく価格的にはR2の同様のエンジンを搭載する「R」と同価格域の、120〜130万円程度と予想される。
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