新型スズキ『スイフト』のアンダーボディは、ほぼ全面的に新設計されたものだ。エンジニアリング面で軽自動車との共通性が目立った旧型スイフトから一転、世界戦略モデルにふさわしい本格的なディメンションが与えられた。
ホンダは、上級セダンの『インスパイア』をマイナーチェンジして発売開始した。全タイプに雨天時でも良好な後方視界を確保できるヒーテッドドアミラーを標準装備する。
GM(ゼネラルモーターズ)は、ハマー『H2』SUT(スポーツユーティリティトラック)を水素燃料で走行できるように仕様を変更し、カリフォルニア州と共同実験を行うと発表した。
『TSX』モデルにハイパフォーマンスの「Aスペック」を用意しているアキュラが、同じようなパッケージを新型のラグジュアリーセダン、『RL』(日本名ホンダ『レジェンド』)にも提供する。
ダイムラークライスラー日本は、スマート『フォーツー』に特別仕様車「Kリミテッド」を設定して発売開始した。
今週ラスベガスで開かれているSEMA(特別装備用品協会)ショーで、クライスラーがクレート・モータービジネスへの再参入を発表。クルマ抜きで、「HEMI」エンジンのみの発売を始めるという。
スズキは新型『スイフト』の開発にあたり、ヨーロッパをメインステージとして走行性能の熟成を図った。スズキの開発拠点があるハンガリーのテストコースをはじめ、ドイツのアウトバーンを含む多くの国の高速道路や一般道でも熟成のためのテストを繰り返した。
ダイハツは東京モーターショーに2台の軽カーゴを参考出品させている。一台はFRがベースの『FRC』だ。FFベースの『FFC』がやさしいフロントマスクを持つ、女性的なデザインを採用してきたのに対し、FRCは直線基調の男性的なデザインを採用している。
新型スズキ『スイフト』(1日発表・発売)の国内販売計画は、月3000台。一見少ないように感じられるが、この目標が達成されれば、軽自動車を主力とするスズキにとって、同社史上最大級の成功作となるのだ。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、国土交通省の「ETC普及促進施策」に積極的に協力するために、「ETC普及協力キャンペーン」を実施している。期間は2004年11月1日から05年3月31日まで。